『ハイライトやってみたい‼︎』という方にも年々増加傾向にあります♪
今回はハイライトの基本的な知識と、KILLAが提案する2つのハイライトメニューの
[ナチュラルハイライト]と[コントラストハイライト]の違いを簡単にご説明します🌟
まずハイライトカラーとは?
ハイライトカラーとは、髪全体ではなくポイントで明るめのカラーを入れ、髪の立体感を出すスタイルのこと。
ヘアスタイルに動きをつけたいときや、ヘアカラーを透明感のある仕上がりにしたいときなどにぴったりです。
最近では白髪をぼかすカラー手法としても注目されています。
ただし入れ方によっては、思ったよりも派手になってしまったり、せっかく入れたハイライトが目立たなかったり、注意が必要な上級者カラーでもあります。
ハイライトのメリットは?
①毛流れ&立体感がうまれる
ブリーチをした部分の髪の毛は綺麗にカラーが発色するため、そのほかの部分との間にコントラストが生まれ、髪の毛に立体感や動きが出ているように見えます。
さらにハイライトの太さも調整可能なのでイメージに合わせてアレンジできます◎
②アレンジが可愛い
髪の毛に立体感や動きが加わることで、結んだだけでも可愛いアレンジができます。
最近ではウエディングヘアでも人気で、結婚式前にハイライトを入れるお客様も多いです♪
③白髪ぼかしに有効
ベースが明るめな「ナチュラルハイライト」は、伸びている白髪をぼかすハイライト。
ブリーチで明るい毛束を入れるハイライトは伸びた白髪と同化させる効果があり、まばらに伸びた白髪を均一なハイライトで綺麗なデザインカラーに仕上げることができます。
逆に、ベースが暗めの「コントラストハイライト」は、伸びてくる白髪をぼかすハイライト。
ベースを地毛よりに暗くすることで伸びた白髪が生えても目立ちにくくする効果があリます。
白髪をぼかすメニューについて詳しくはこちらをご参照ください。
逆にハイライトのデメリットは?
ほとんどのハイライトではブリーチを使用することがマストとなります。
ブリーチを使わずに明るめのカラーでハイライトをやる場合もありますが、均一に脱色がしにくく、デザインとして“分かりずらい”という理由からKILLAではあまりおすすめしてません。
まずブリーチを使用するということを前提で解説させていただきます。
ハイライトをブリーチで明るくする際、17〜18レベルが理想な明るさです。
それより暗いと黄色味やオレンジ味が残りやすくなります。
逆に20レベルまで明るくしてしまうと髪の毛の耐久力が負けてしまい、断毛してしまう可能性があります。
髪質によっては1回のブリーチで明るくなるレベルは異なります。
さらには過去に黒染めや濃いブラウンベースのカラーをしていると残留色素が残っているため、明るくなりづらいです。
カウンセリング時にしっかり過去の施術履歴を教えて下さいね◎
①縮毛矯正ができない
ブリーチと縮毛矯正(ストレートパーマ)の相性は悪いです。ブリーチ部分に縮毛矯正の薬剤が入ると断毛(切れる)の可能性もある為、縮毛矯正を普段やられる方はしっかり担当者とご相談下さい。
酸性ストレートなどハイダメージ毛用の薬剤はありますが、逆にハイライトが入ってない部分のクセが取れずに中途半端な仕上がりになってしまいます。
②次のデザインカラーに支障がある
通常のカラーであれば問題ないです◎ ただし、ハイライトの上からブリーチを使った全体のダブルカラーなどは注意が必要です。前回入れたハイライトをきれいに塗り分けるのはほぼ無理だと思って下さい。
ハイライト以外をしっかり明るくブリーチするデザインカラーを希望する場合は以前のハイライト部分にさらにブリーチが加わるので、その部分だけ明るくなり過ぎたり、断毛の危険もあるのでこちらもしっかり担当者とご相談下さい。
ナチュラルハイライトとは?
手順は以下の通りです。
①まずハイライトを入れます。
②希望の明るさまで上がったらシャンプーします。
③席に戻って全体にオンカラーします。
④色が入ったらシャンプーして仕上げです。
ナチュラルハイライトはハイライトを入れた部分と、入れてない部分を同じ薬剤でオンカラーします。
その関係でオンカラーでは暗めなカラーだとハイライトが消えてしまいます。
そのため8〜10レベル前後のブラウン〜ベージュ系のアッシュで塗り上げるのでナチュラルな仕上がりになり、自然に馴染むハイライトです。
オンカラーの薬剤も明るめのカラーなので全体的に染める前よりやや明るくなる仕上がりになります。
ナチュラルハイライトの一番のメリットはなんと言っても《初めてでも挑戦しやすい》という点です。
今の明るさ(印象)を大きく変えず、動きや立体感をプラスできますので是非チャレンジしてみて下さい。
コントラストハイライトとは?
手順は以下の通りです。
①まずハイライトを入れます。
②ハイライト以外の部分を濃いカラー剤で塗り分ける。(間塗り)
③シャンプーします。
④根元のつなぎ目、ハイライトの黄色味を除去するためのオンカラーをします。
⑤シャンプーして仕上がり。
ハイライを入れるまではナチュラルハイライトと同様ですが、ハイライトを流す前にベースを塗り分けして色を濃くしたり、暗めにすることで、よりハイライトを際立たせることができます。
さらにベースを塗り分けるカラーも明るさ(暗さ)の調整が可能なので全体的に暗めに落ち着かせたい方もこちらのハイライトになります。
もちろんハイライトの太さも調整が可能です。
コントラストハイライト=派手なハイライトでなく、
ハイライトを細くすることで自然なハイライトすることもできます。
こちらのハイライトを希望するお客様の7割のがコントラストハイライトをご希望されます。
是非、この機会にチャレンジしてみて下さい。
まとめ
ハイライトカラーは立体感を出すだけでなく、軽やかさや透明感も演出できるので様々な髪のお悩みの解消にもつながります。 ぺたんとしてしまう猫っ毛さんや重くなりがちな剛毛さんにもおすすめです!
他店で失敗する例も多々見かけます。
KILLAではハイライトの入れ方や、放置時間、薬剤選定などスタッフ全員で共有し、
数多くのお客様の施術を担当させてもらってます。
この記事を参考にご安心してハイライトカラーに挑戦してみてくださいね。
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