【アウトバス剤、スタイリング剤の違い】

 

近年の濡れ髪ブームに相まって、アウトバスやスタイリング剤でも様々な商品登場してます。

いまいち使い方がわからない、どんな髪型に合うのかなど、購入をためらっている方もいるのではないでしょうか?

そこで今回はアウトバス&スタイリング剤の種類別の説明から、KILLAで販売してる商品の特徴や比較も含めて解説しようと思います!

購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね(^o^)

 

まずアウトバストリートメントとは?


「アウトバス」とは名前の通り、お風呂上がりの髪の手入れに使うことを指します。

お風呂上がりの髪の状態は水分が20〜30%ある状態で、尚且つキューティクルが開いている状態です。

乾いてキューティクルが閉じた状態でも水分の流出を防ぐことで髪内部の保湿を保ち、しっとり感やツヤ感をキープすることができます。

ドライヤーの熱から髪をまもり、ヘアアイロンなどを使用する方は必ずつけてほしいアイテムです。

さらにはドライ後につけることで指通りや艶感だけでなく、UVケアの効果としても期待できます。

 

KILLAで販売しているアウトバストリートメントオイルはこちら↓

キラトリートメントオイル 100ml / 3080円(税込)

【Amazonで購入する】

特徴

・高級アルガンオイルが主成分

・しっとりまとまる(広がりやすい髪の方)

・バニラの香り

※人気のモロッカンオイルとほぼ同様の内容成分です。以前はKILLAでもモロッカンオイルを販売してましたが、高価なため手が出せない方が多かったので、お求めしやすい様に自社で開発してできた商品になります。

 

キラトリートメントオイル ライト 100ml / 3080円(税込)

【Amazonで購入する】

・高級アルガンオイルが主成分

・さらっと軽い仕上がり(ペタッとしやすい髪の方)

・柑橘系の香り

 

どちらも髪の保湿やドライヤーの熱から守ることがメインですが、かるいスタイリング剤としても使用することができます。セット力はほぼないのであくまでも簡単な仕上げとしてご使用下さい。

 

スタイリング用のオイルって何?


ヘアオイルは用途に合わせて大きく2種に分けられます。

・アウトバストリートメントオイル(洗い流さないトリートメントオイル)

↑乾かす前につけることがメイン

・スタイリング専用のオイル(洗い流すことが必要&おすすめ)

↑乾いた後につけることがメイン

 

スタイリング専用のオイルは特徴としてベビーオイル同様の[シリコンフリー]で、肌の保湿オイルとしても使えるオイルです。

人気の濡れ髪を簡単にできるスタイリング剤になります。

ただし、乾燥に強い成分なので濡れた髪、乾かす前につけるとベタつきが取れず、なかなか乾かないので注意が必要です。

シャンプーもなかなか泡立ちにくいのがデメリットです。

 

人気の先駆けとなった商品こちら↓

ナプラ N.ポリッシュオイル 150ml / 3740円(税込)

 

アウトバストリートメントオイルとの違いは【シリコンの有無】です。

先ほども説明したように濡れた髪、乾かす前につけると全然乾かないですwww

あくまでもスタイリング剤としてご利用ください。

人気商品なのでネットで販売されているものは偽物が多いと言われてます。

本物はひとつひとつシルアルナンバー的なコードが表記されてます。

どこで仕入れられて、どこで販売されてるかを追えるQRコードで読み取れます。

KILLAでも販売してましたが、現在はこちらの商品をご用意しております

 

トラック オイルNo.3 90ml / 3520円(税込)

N.ポリッシュオイルと同じく、シリコンフリーのオイルで主にスタイリング剤としてご使用下さい。

人気の理由はこちら↓

・金木犀の香り

・パッケージがオシャレ&可愛い

・プレゼントして良い

こちらの商品も早くもネットでは偽物が出回ってます。

安心して購入してもらうためにも、店舗での購入をおすすめします。

オイル、クリームとの違い


次にオイルとクリームの違いを解説していきます。

①オイル=そのまま油

油が主成分のヘアアイテムで、髪の水分・油分を補います。潤いを保つ、ツヤを出すといった効果のほか、アイロンやドライヤーなどの熱から髪を保護するはたらきもあります◎
ヘアオイルに使われるオイルには、たくさんの種類があり、どれもオイルという点では同じです。

ですがアウトバス用なのか、スタイリング用なのかなど、特徴はそれぞれ違います。

 

代表的なヘアオイルはこちら↓

●アルガンオイル(植物性)
アルガンとは、数年間雨が降らなくても枯れないといわれている奇跡の樹木。その種の中核部分から抽出する希少なオイルがアルガンオイルです。人間の皮脂成分と似ていて肌への浸透力が高い!傷んだ髪のダメージ回復に効果的です。

●椿オイル(植物性)
ヤブツバキという植物の種子から抽出するオイルです。ドライヤーの熱やカラー剤などの薬液による髪のダメージを防ぐ効ぐといわれています。髪になじみやすくツヤを出す効果が高く、紫外線予防にも。

●ホホバオイル(植物性)
不毛地帯や半砂漠地帯でも育つ植物、ホホバから抽出します。皮脂バランス調整作用、保湿作用、殺菌作用、抗炎症作用などに優れているのが特徴。皮膚への浸透が早いので、ヘッドマーサージで毛穴の汚れを取ったり、抜け毛、フケ、かゆみといった頭皮のあらゆる症状に効果的です。また、育毛的なはたらきも期待できるとされています。

●オリーブオイル(植物性)
オリーブオイルはビタミンEが多く含み、保湿力も高いため、乾燥によるパサつきを防ぐのにいいとされています。広がりがちな髪がしっとり落ち着き、ツヤもUPしますよ。ただし、食用オリーブオイルを使うのはNG。美容オイルと食用オイルとでは、製造、管理などの過程で異なります。また、美容オイルは酸化しやすいので、開封後は早めに使い切ってください。。酸化したオイルは「古い油」のニオイがするのでわかると思います。

●グレープシードオイル(植物性)
ぶどうの種から抽出したオイル。香りがほぼなく、無色で、使い心地もさらっとしていて低刺激。頭皮に潤いを与える効果があるので、頭皮の痒みやフケの改善に。

 

このほか、馬油、スクワランなどの動物性ヘアオイルや、ワセリンなど鉱物性ヘアオイルもありますが、一般的に発売されているヘアオイルは上記の植物性オイルをブレンドした製品が多いです。

どのオイルを主成分としているかで特徴が変わってきます。

お客様が自宅でお使いのオイルの裏面をチェックしてるのも良いかもですね(^o^)

 

 

②クリーム=油性成分と水性成分を混ぜて乳化させたもの

そもそもヘアクリームとヘアワックスとの違いも難しいですよね。

簡単に説明すると、2つのカテゴリで分けます。

・ヘアクリームは「アウトバスアイテム」

・ヘアワックスは「スタイリング剤」です。

 

髪の水分バランスによって大きく左右されるスタイルがパーマスタイです。

パーマは水分が多い状態ほど、カールが出ます。

なのでパーマスタイルの方には髪の水分が逃げにくいヘアクリームや、ヘアミルクを主にご提案させていただいてます◎

 

KILLAで販売しているヘアミルクはこちら↓

ミルボン エルジューダ エマルジョン+ 120g / 2860円(税込)

・乾かす前につけることで水分バランスを保ち、パーマが出やすくなります。

・スタイリング剤ではないので、固くならず、柔らかい質感や手触り

・ドライ後にスタイリングの仕上げ剤と使用しても◎

 

 

反対にヘアワックスはポリマー成分が構成されているため、セットがある分、ベタつきがあるということで「スタイリング剤」というカテゴリーに分類されるのです。

 

 

濡れ髪=オイル、艶巻き髪=バーム


【濡れ髪】は主にオイルタイプのスタイリング剤を使用します。ストレート系の髪型でワンカールのナチュラルなスタイルや、外ハネスタイルなど、面を綺麗に見せたい場合に使用すると良いです。

KILLAで販売しているヘアオイルはこちら↓

トラック オイルNo.3 90ml / 3520円(税込)

 

 

【ツヤ髪】がつくれる人気のスタイリング剤の中でも操作性がよく、ヘアセットだけでなく、ハンドクリームやリップクリームとしても使用可能なマルチな商品です。オイルタイプよりセット力に優れている為、ウェーブヘアなどの巻き髪におすすめです◎

KILLAで販売しているバターバームはこちら↓

キラバターバーム 50g / 2420円(税込)

 【Amazonで購入する】

柑橘系の爽やかな香りが特徴で、シアバターが主成分でより天然成分に特化しており、リップクリームやハンドクリームにも使える、体に優しいアイテムです。※商品の口コミはこちら

 

ミルボン ジェミールフラン メルティバターバーム 40g / 2420円

女性が好む甘い香りが特徴の商品です。成分的に化学成分が多少含まれているためリップクリームには使用できませんが、その分伸びが良く扱いやすいです。

 

お好みの香りのタイプで選んでも良いと思います◎

 

ヘアワックスの種類は多く分けて3つ


ワックスは種類によって含まれる成分が違います。油分が多く、髪に艶や潤いを与えるものもあれば、繊維成分を配合して粘り気を強くし、スタイル力をアップさせているものもあります。
「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」などのセット力別にも分けられますが、今回は成分別での特徴をご説明します。

 

①ファイバーワックス

ファイバーとは「繊維」という意味で、繊維のように伸びる成分が配合されています。手に取ったときに糸を引くほど粘り気があり、ツヤ感と程よいセット力が特徴です。毛束をまとめしっかりとセットしたいときに向いています。軽めのスタイリングに仕上げたい時におすすめです。

油分が多いためつけ過ぎは注意が必要です。

 

KILLAで販売しているファイバーワックスはこちら↓

 

ミルボン ニゼル テクスチュア クレイ 120g / 2420円(税込)

 

 

②マットワックス

ファイバーワックスとは真逆に、ツヤがなくマットな仕上がりになるワックスのこと。

硬めのテクスチャーでセット力が高い製品が多いので、細い髪や柔らかい髪質の方におすすめ。

強い束感が出にくいため、薄毛の方の自然なボリュームアップのスタイリング剤としておすすめです。

セット力が強い為、洗い流しにくいのがデメリット。

KILLAで販売してマットワックスはこちら。

ステージワークス トゥルーエフェクター(マット) 80g / ¥1,650 (税込)

 

 

③クリームワックス

ファイバーワックスの程よいツヤ感と、マットワックスの強いセット力を足した様な質感です。

メンズワックスの中ではハードワックスに分類され一番売れている商品です。

しっかりとした束感を演出するため、スタイリングもコツが入りますが慣れると万能な商品。

洗い流すのは一番難しいかもしれません。

 

KILLAで販売しているクリームワックスはこちら↓

アリミノ ダンスデザインチューナー ロッキンムーブ 80g / 1980円(税込)

 

グリースとジェルの違い


グリースとジェルの特徴はどちらも水溶性というところです。

髪が濡れているようなウェット感、ツヤ感を出せるのが特徴です。

見た目の印象をガラッと変える効果があるスタイリング剤です。

どちらも水溶性ということで水に溶けやすい性質のとこからシャンプーで簡単に落とすことができます◎

 

①グリース

トロっとした感触で、ジェルのように固まることもないので、ヘアスタイルが崩れても簡単に直すことができます。メンズでは少し長め髪型のパーマスタイルなどにおすすめです。

KILLAで販売しているグリースはこちら↓

ナカノ モデニカ グリース 4 90g / 1760円(税込)

 

②ジェル

ホールド力が優れていて、一度セットすると崩れにくいので、スポーツや体を動かす作業をする人にもよく愛用されています。ベリーショートやパリッと決めたい髪型におすすめです。

KILLAで販売しているジェルはこちら↓

アリミノ BSスタイリング フリーズキープジェル 200g / 1650円

ダントツ人気のトリートメントジェル


これまでたくさんの商品を紹介してきましたが、

KILLAで一番売れている商品をご紹介します。

キラグロッシージェル 100g / 3520円(税込)

【Amazonで購入する】

 

人気の濡れ髪や艶髪を作るのにオイルやバターバームをご紹介しましたが、どちらも油分が主体で洗い流しにくいのがデメリットでもありました。

こちらは濡れ髪&艶髪が作れるのは勿論のこと、成分が水溶性できているので、洗い流しも簡単に落とせます◎

さらには天然の樹脂成分が乾燥した髪に定着し、乾燥した部分には残り続けてくれるおかげで、つける度に乾燥しにくい髪質に改善してくれます。

容器もプッシュ式で簡単に取り出せ、ポンプアップ式で最後まで使い切ることができます♪

店頭やAmazonでもすぐに売り切れになってしまうので、お早めの購入をオススメします◎

※商品の口コミはこちら

 

 

まとめ


今回はアウトバス剤とスタイリング剤についてご紹介させていただきました。

ご自身の髪質や、やりたい髪型によって使うアイテムは変わってきます。

今の髪型をさらに輝かせてくれる商品なので、担当者としっかりご相談してみて下さい♪

他にも取り扱っている商品もございますので次回以降ご紹介させていただきます。

 

◇ヘアサロンのご予約はこちら◇
https://lit.link/killahair

  • 公開日 2022.10.5
  • 更新日 2023.6.24