
今回は人気メニューの[ダブルカラー]について解説していきます◎
[ダブルカラー]とは、

まず髪をブリーチ(脱色)し、そのあとヘアカラー(染色)する、2段階のカラーリング方法のこと。
[トリプルカラー]なら、2回ブリーチしたあとにヘアカラーを入れるということになります。
メラニンを脱くことで濁りのない、発色の良い透明感溢れるヘアカラーに仕上がるのが魅力です。
[ブリーチ]とは、

髪の毛の色素を抜くこと。
一方で「ヘアカラー」は、カラー剤を使って髪の毛を染めること。
簡単にいえば、ブリーチとヘアカラーの違いは、髪の色を抜くか、色を加えるかということになります。
だけどブリーチって髪が傷まないか心配……そうお悩みの女性も多いのでは?
そこで今回は、ダブルカラーのメリットやデメリット、自宅でのヘアケア方法、KILLA独自のこだわりについてもなどお伝えします!
ダブルカラーのメリットは?
①発色のよいカラー

地毛の色にあまり左右されずに発色させることができます。 何といっても発色が良く、カラーによっては色の抜け方も素敵に。 髪の色素を抜いていくと、黒髪から茶髪、金髪のように、次第に髪色が薄くなっていくため、おのずとヘアカラー本来の色味が出やすくなるのです。
《色落ちの豆知識》
ピンク系→色落ちはベージュ系、
ブルー系→色落ちはシルバー系になりますよ(^o^)/

②透明感のあるハイトーンカラー

ミルクティーベージュやピンクベージュなど、人気の透明感カラーが出来上がります◎
トレンド感あふれる外国人風の印象を手に入れることができます。
ベージュ系で仕上げることで次回カラーも色が入れやすいのでおすすめのカラーです。
ブリーチのデメリットは?
①髪を傷めるリスクが高い

ブリーチ最大のデメリットは、髪が傷むこと。 どうしても髪に負担がかかってしまいます。
ブリーチはアルカリ剤を使用し、髪の中のメラニン色素を分解して色を抜きます。
そのため髪に負担がかかり、乾燥したり、痩せた髪になってしまうのです。
②皮膚の弱い人は頭皮のダメージにも注意

脱色する時の薬剤が、皮膚にしみてしまう人もいます。なるべくしみないように、KILLAでは直接頭皮にはつけないような塗布の施術を行なっております。
普段全くしみない人でも頭皮の状態によってはしみる方がいらっしゃいます。
頭皮を保護するオイルスプレーや、保護クリームなど最大限にしみない様にケアさせていただいております。
③カラーの色落ちが早い

髪が痛んできていると、ヘアカラーが定着しづらくなり、色持ちが悪くなってしまいます。
色落ちを計算してカラーを強めに入れてもらったり、自宅ではカラーシャンプーを使用しするなど、毎日のヘアケアを入念にしましょう♪
④パーマ&縮毛矯正がかけれなくなる

意外と知られてないのがブリーチ後のパーマや縮毛矯正(ストレートパーマ)が基本的には不可になること。
簡単に言うと、パーマ系の施術は髪の芯の部分を変形させる施術です。
ただし、ブリーチを行うと中の芯の部分がスカスカになるので、パーマをかけれる箇所が無い状態になります。
使用する薬剤にもよりますが、ブリーチした状態でパーマや縮毛矯正をすると逆に癖が強くなったり、何よりハイダメージに繋がるので、事前に担当者としっかりご相談下さい。
ケアブリーチで最小限のダメージに抑える

[ケアブリーチ]は、ブリーチの中にケア剤を入れることで髪のダメージをカットし、傷みにくい形で脱色をすることができるメニューです。
ブリーチであることには変わりないので、髪への影響を完全に取り除くことはできませんが、思っているよりもはるかに低ダメージでブリーチができます。
あと、ケアブリーチの魅力はダメージカットだけではありません。
通常のブリーチでは抜けやすいヘアカラーも色もちしやすくなる、それでいてブリーチと施術時間が変わらないなどメリットの多いメニューです。
デメリットがあるとすれば、普通のブリーチにプラス料金がかかってしまう点が挙げられます。
お店にもよりますが、相場は大体、ブリーチメニューからプラス1000〜2000円程度です。
KILLAでは髪のダメージを考慮して、全てのブリーチメニューについて[ケアブリーチが無料]です!!
綺麗なカラーに仕上げることと、綺麗なカラーを長く楽しんでもらいたいという想いです◎

ブリーチ&カラーしたあと、どうすれば髪が痛まない?
①低刺激のシャンプーを使う
せっけんシャンプーなど刺激が強めのものは控えましょう。洗浄力が強いものは逆に髪の乾燥やダメージを進めてしまいます。
ちなみにKILLA PRODUCTのシャンプーも低刺激&ノンシリコンシャンプーです◎
②洗い流さないタイプのオイルトリートメントをつけて乾かす
髪が濡れたまま寝るのは絶対NGです。
髪が濡れた状態はキューティクルが開いた状態です。
キューティクルが開いた状態はキューティクルが剥がれやすい状態でもあります。
濡れた髪が枕やベットで擦れて、キューティクルが剥がれダメージの原因になります。
乾かす際もドライヤーの熱によるダメージを避けるために流さないトリートメントオイル(アウトバストリートメント)をつけましょう◎
③ケラチントリートメントを行う。
[ケラチントリートメントについて]の回でも説明したように、ブリーチをした後はダメージや乾燥で癖が強くなったり、コシが無くなったりします。
ブリーチすると縮毛矯正がかけれなくなるので、その代わりケラチントリートメントが有効的になります◎
髪本来の艶と手触りを復活できますので、是非お試し下さい。
ブリーチなしダブルカラーとトリプルカラー
①ブリーチなしダブルカラー
「ブリーチまでやりたくないけど、なるべく明るくしたい」
「しっかり赤みを消したグレージュカラーにした」
など、ブリーチを使わずにやるダブルカラーもあります。
そちらに関してはまた次回ご紹介させていただきます。
②トリプルカラー
ブリーチを2回行い、限りなくメラニン色素を取り除き、ブロンドヘアやペール系のハイトーンカラーに仕上がります。
その他、黒染め等をしている場合のブリーチは必ずムラが出てきます。
1度目のブリーチでムラ部分をしっかり出して、2度目にそのムラをなおす修正カラー
としてトリプルカラーをご提案する場合もございます。
こちらも詳しくは次回の記事にてご案内させていただきます。
まとめ
ブリーチありのダブルカラー、いかがでしたか?
透明感あふれる髪色に仕上がるだけでなく、シングルでは表現しづらい鮮やかなカラーや、憧れのハイトーンカラーなどにも挑戦できちゃいます。
気になる髪の傷みのためには、しっかり私たちプロにご相談して下さい◎
髪のダメージに配慮して最善のご提案をさせていただきます(^o^)
さっそくサロンに予約して、なりたい髪色に変身しちゃいましょう!
皆様のご予約お待ちしております♪